Bananafrog Records: HOME/ホーム
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バナナフロッグ・レコーズのホームページへようこそ。素晴らしいインディ・アルバムを常時追加して行きますので、時々覗いてみてください。
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レーベルとして2枚目のアルバムを発売 - 21 June 2008
レーベル創設者、Ubermenschenのセカンドアルバムの発売は1年以上遅れる中、レーベルとして2人目のアーティスト、近藤展司のファースト/ミニアルバムが全世界に向けて発売となりました。
近藤展司は、歌舞伎の鳴りものとして20年以上のキャリアがありますが、元々は、バンドでプロを目指していたポップソングライターです。レパートリーは数百曲を数えますが、世に出たものは限られています。
従来の基準から言えば、彼はアマチュアミュージシャンということになるのでしょうが、キャリアから言えば、プロの音楽家であり、もうプロやアマチュアという線引きが無意味になりつつあるいい例でしょう。
こうした隠れた才能が世に出る機会を得られるのが、今のインターネットとインディミュージックの凄いところです。
近日中に世界中のiTunes Storeや主要なデジタル販売サービスでも発売になる予定です。子供の頃から30年以上書き続けて来たというポップソングの普遍性とパワーを一度聴いてみてください。
iTunes Storeでのデビューを振り返って - 29 July 2007
Bananafrog Recordsの創設者、Ubermenschenが、ファーストアルバムを発売したのが昨年の6月で、それから一年以上が経過したことになります。
思えば、ファーストアルバムを宅録し始めた約3年前には、インディとも呼べない、個人による宅録の自主制作アルバムが一般の流通に乗ることなど考えられませんでした。しかし、今では、家でパソコンを使って録音し、CD-Rに焼いて、インクジェットプリンタでラベルやジャケットを作成したアルバムが、cdbaby.comに登録するだけで、世界中のiTunes Storeをはじめ、RhapsodyやNapsterなど日米欧の30以上のデジタル販売サービスで購入してもらえます。しかも、かかった費用は、1万円以下です。
20年前からインディミュージシャンのままで音楽で生計を立てる道を模索し、何度も挫折と復活を繰り返してきた身としては、個人の自主制作アルバムが世界中で販売できる時代になったのは感慨深いものがあります。
もちろん作品の質が良くなければ売れないわけで、誰でもiTunes Storeでデビューできると言うことは、逆にアルバムを発売することの意味はほぼなくなってしまったと言えるでしょう。
「俺のバンド、世界でデビューしたんだぜ」と言っても、「ふーん」という反応しか返らない時代が来たわけです。今後は、本当にリスナーが求める楽曲だけが生き残る時代がくるでしょう。CDの売り上げが落ち込み続けているのも、こういう流れと無縁とは言えません。
昨年ファーストアルバムを作った時は、とにかくiTunes Storeをはじめとする世界中で販売できることだけで嬉しくて、アルバムのトータルな世界観とか録音の質とかは、そんなに気にしませんでした。ある意味、インディによるメジャーへの逆襲が始まったという考え方もあり、宅録の自主制作らしい作品をわざと目指したのも事実です。
しかしアルバムを世界中で売り始めてから1年が経ち、個人的な興奮も収まった状態で周りを見回すと、今後、自主制作もメジャーレコード会社からの作品も、さほど区別されない時代がくることはあまりに明らかに思えます。自主制作らしさ、というコンセプトは、非常に魅力的ですが、インディミュージシャンもそこから徐々に離れざるを得ないでしょう。
もうすぐ完成するであろうセカンドアルバムでは、パソコンを使った宅録でメジャーレベルの録音品質に迫る試行錯誤の結果を世に出すことができます(あくまで実験中なので、決して成功はしていませんが)。
その後のアルバムでは、はっきりと宅録でメジャー品質への挑戦を打ち出してみたいと考える今日この頃です。